NavicatのデバッガでOracleのクエリや、プロシージャ、ファンクションをデバッグする方法(Windows & Linux)
Navicat for Oracleのデバッガは、SQLファンクションやプロシージャ、クエリなどのテストやデバッグに役立つ機能です。
デバッガを起動するためには、まず、ファンクションの設計フォームを開きます。
ブレークポイントを設定してから、「デバッグとして保存」をクリックします。
ツールバーのデバッグボタンをクリックします。ファンクションまたはプロシージャがパラメータの入力を必要とする場合、パラメータボックスがポップアップで表示されます。
デバッガはブレークポイントに到達すると、プログラムの実行を停止し、到達したブレークポイントのラインをコードウィンドウ内で強調表示します(赤い矢印)。
実行やステップオーバー、ステップイン、ステップアウト、ステップエンド、停止ボタンを使用して、デバッガをコントロールできます(赤い矩形)。
デバッガには、情報を分析するために役立つ様々なビューがあります:
コールスタック(青い矩形):現在のラインのファンクションコールまたはプロシージャコールを表示
ウォッチリスト(緑の矩形):監視されている変数の情報を表示
スマートデータ(紫の矩形):ブレークポイントに関連付けられた変数の情報を表示
ブレークポイント(緑の矢印):すべてのブレークポイントを表示
ウォッチリストに変数を追加するためには、強調表示されているコードを右クリックし、”ウォッチリストに追加”を選択します。
一番下のタブ:
ログ:メッセージログを表示
DBMS出力:ファンクションまたはプロシージャの出力を表示
ウォッチリストに変数を追加するためには、強調表示されているコードを右クリックし、”ウォッチリストに追加”を選択します。